亀田について

小島屋酒店のお店がある亀田地区は新潟市の江南区にあり、電車やバスの交通の便も良いため政令都市新潟市のベッドタウンとして、人口増加が著しい街です。その立地の良さから、商業・工業・近郊農村・住宅地区として発展し続けています。

亀田地区は、信濃川、阿賀野川、小阿賀野川に囲まれた低湿地である亀田郷の中心に位置しているため、かつての亀田郷一帯は泥田に覆われ、幾多の浸水被害にもあい、「地図にない湖」と形容されるほどでしたが、昭和23年栗の木排水機場の完成や、昭和初期の土地改良事業によって良質の乾田になり、美しい美田として今では豊かな農業地帯に生まれ変わり、農業生産が飛躍的に向上しました。

亀田郷の農地面積は約4,800ha、実に東京ドーム1000個分の広さにもなる穀倉地帯であるので、街の中心部に近いのにもかかわらず、お米はもちろん野菜や果物の産地としても知られています。