新潟のお酒が美味しいわけ

新潟のお酒が美味しいわけ

日本酒とは米を発酵させて造られた醸造酒のことであり 清酒とも呼ばれる日本の伝統的なアルコール飲料です。

水・米・麹・酵母の組み合わせによって味が変わり、その組み合わせによっては様々な日本酒ができあがるため地域や県ごとに味に特徴がでるのです。日本酒の楽しみ方の特徴の一つに、温度を変えて飲むことができるという点があります。

冷やしたり、温めたり、その方法は様々。その温度帯は約5度~約60度とも言われ、同じアルコール飲料を温度の変化を味わうというのは日本独特のものです。

「冷や」「ぬる燗」「上燗」「熱燗」など飲み方によって味が変わるのを楽しめるのも日本酒ならでは。

利き酒
新潟のお米

なぜ新潟のお酒が美味しいと言われるのか?全国でも有名な酒どころの新潟。
その美味しさの秘訣はなんでしょうか? ポイントは米と水と気温です。 米どころ新潟ゆえに酒造好適米が豊富という点もあります。

また、お酒を作るには玄米を白米にし、さらに精米します。そして精米されたお米を、更によく磨き本当に良いところだけにする手間を惜しみません。

酒造りには、洗米、浸漬、仕込み水などたくさんの水が必要で、土地の水質によってお酒もずいぶん変わります。新潟は山もあり、また海や川などの自然に恵まれていたり、雪が降るため雪解け水によってできる豊富な地下水や山々から流れ出るミネラル豊富な軟水に恵まれているということです。

新潟は有名な豪雪地でもありますが夏は気温が高く、夏の稲が成長する時期には、晴天が続き気温が高くなり、冬には雪が降って気温がぐっと下がることが酒造りに適していると言われています。

また、冬の時期の長期低温醗酵は、雑菌の繁殖を抑えてくれます。酒造りのポイントは醗酵ですので、雑菌は少ないほうが良いわけです。そして低い気温の中でゆっくりと発酵が進むのですっきりとした味わいのお酒が生まれるのです。

新潟のお酒はあっさりとして飲みやすくどんな料理にもとても合うといわれていますが、新潟は上下に長い県です。同じ新潟県でも上越・中越・下越で味わいが違います。
県内には現在92の蔵元がありますのでぜひ飲み比べてみてください。

新潟のお酒イメージ

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